Vol.34/「坂ミシュラン」の沢村耕太さん(11月22日)

Vol.34/「坂ミシュラン」の沢村耕太さん(11月22日)

今回のゲストは、「坂ミシュラン」管理人の沢村耕太(さわむら・こうた)さん。
東京で研究職として働くかたわら、2003年から坂の情報サイト「坂ミシュラン」を運営していらっしゃいます。
東京、大阪、長崎など国内の坂からリスボンなど海外の坂まで、傾斜、長さ、由緒、美観の4つのジャンルで評価しています。
『東京散歩学』(洋泉社MOOK、2006年)の坂道部門を担当されています。
街中にある急坂、ひっそり坂をこよなく愛する沢村さんに、住まいについてもお聞きします。

■元祖坂ミシュラン:http://www.ne.jp/asahi/mim/tdr/saka/saka.htm
■ニュー坂ミシュラン:http://sakamiche.cocolog-nifty.com/

住宅相談コーナー
土地の持分と税金


注文住宅とマンションはどちらがいいのか?

今回も、前回に引き続きマンションについてお話していきます。

現在家賃10万円の方が、マンション購入の予算を組むとするならば、月々の返済を10万円ほどで抑えたいと考える方が多くいらっしゃいます。
家賃10万円の場合、逆算すると借入れ金額は3,540万円ほどで、自己資金が500万円なら合わせて約4,000万円のご予算でマンションを購入することになる、という話を前回しました。
ここで気をつけなければいけないことは、予算を考える際に管理費、修繕積み立て費、共益費、駐車場代を引いて考えなければいけないということです。
この4つの費用を抜いた金額から借入れ額を逆算したものが予算になります。

今回は予算の他に二つ、抑えておきたい知識をお話していきます。


一つ目、「土地の持分(もちぶん)」という言葉があります。
今流行のタワーマンションで例えるなら、階数が高くなれば高くなる程、それだけ世帯数は多くなります。     
つまり、自分の土地の持分が少なくなってしまうということです。
実際は建物の空間を購入する率が高くなってしまうので、土地の権利自体はどんどんなくなってしまいます。

もちろん一戸建てなら、所有する住宅の土地の持分は全て自分です。
マンションなら世帯数はそれぞれ違うので、自分の土地の持分を確認したほうがよいでしょう。

二つ目、税金が若干高いという点です。
木造とRC造を比較すると、建物にかかる固定資産税は、マンションの一般的な構造であるRC造のほうが高く、木造の倍近くかかります。
さらに、固定資産税の減価償却にかかわる法定耐用年数でみても、RC造は47年に対して、木造は22年です。
マンションなどのRC造における税金は、木造に比べて最初から高く、さらに納める年月も長いのです。

マンションを購入する際はRC造になるので、税金がいくら発生するのかのチェックは欠かせないですね。

次回もマンションと一戸建て、どちらが得なのかについてお話していきます!

下記からご視聴いただけます。