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こんにちは♪いよいよ明日からお盆休み
で充電を完了して、バリバリ仕事へと張り
切っている方も多いことかと思います!

旧盛岡銀行

ちょっぴり歴史的建築物巡りにハマッて
きている私(イシザキ)は、夏休みを利用
して、久源さんの実家がある杜の都「仙
台」を通り越し、今年は「盛岡」まで行って
来ました。そこで、以前チラッとご紹介した
『classic 和モダン』に匹敵する程お奨めの
庭園付き歴史的建造物を見つけました☆

南昌荘

その名は、『南昌荘』。明治18年に盛岡の
実業家:瀬川安五郎が邸宅として建てた物
です。1,100坪の敷地に手入れの行き届いた
屋敷と庭園があり・・・その中では、ゆっくりと
した時間が流れ、縁側で女将さんに点てて
頂いた抹茶を飲んでいると、目の前に映る
光景の素晴らしさに感動し、心が癒されます!

縁側

注目すべきは、この『南昌荘』の所有者が
120年の間に5回も変わっているのですが、
その形は殆ど変わらずに継承されている点
です。初めの所有者:瀬川安五郎は明治
40年に事業に行き詰まり、当時の盛岡市長
大矢馬太郎に売却しました。また、明治43年
には冒頭の写真:赤レンガの旧盛岡銀行本店
を建築した金田一国士へ移りましたが、金融
恐慌の影響で、昭和7年に豪商:赤澤多兵衛
へ所有者が変わりました。

屋敷の見取り図

現在の所有者は、と言えば・・・昭和62年より
「いわて生活協同組合」の組合員さんの手で
大切に維持管理されています。永年に亘って
建物や庭園の魅力を損なわず、誰もがそこで
「ゆったりとした時間を過ごしたい!!」と魅了し
続ける『南昌荘』。この屋敷を創り上げた施主
や職人の想いは、何時の時代になっても決して
古びることがないテクノロジーなのかも知れません。

庭園

結びに・・・先日、実家の父との会話でふと感じた
ことなのですが・・・我が家は祖父の生まれた年に
建てた古い平屋なので、思い切って「建て替え」を
薦めてみたら「一代で使い切る様なみみっちい考え
しないで、自分の後もずっと住み続けられる様な・・・
しっかり屋根を支えられる1本数十万円の柱が立て
られる位になって帰って来い!!」という言葉が返って
来ました。確かに、キッチリとしたものを長持ちさせる
という点で、田舎の日本建築というのは合理的なの
かも知れません。また、愛着を持ち次ぎの代へと継承
する行為は、「エルメス」などのブランドが愛されること
と同様に、その所有者自身が付加価値を増大させて
更なる成熟した社会へと導いてくれる様な気がします。




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