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ブロガーの皆様、おはようございます。
Dr.ATOMICです。
日々振り込め詐欺ニュースが頻繁に流れる中、
皆さんは『おれは大丈夫・・・私はあり得ない』などと
考えていませんか?
振り込め詐欺被害者の約7割が実際に被害に遭う以前から、
新聞報道などで犯行の手口を知っていたことが、
県警のアンケート調査で分かった。
約8割は「自分だけは被害に遭わないと思っていた」といい、
相手の巧みな言葉にだまされ振り込んでしまう実態が浮き彫りになった。
アンケートの対象は昨年7~12月に被害に遭った県内の193人で、
回答した136人(70・5%)のうち97人(71・3%)が、
振り込め詐欺を「知っていた」と答えた。
また、105人(78・4%)は「自分だけは被害に遭わないと思っていた」と回答。
人ごとだと思っていた▽だまされない自信があった--ことなどが、その理由という。
かかってきた電話に71人(52・2%)が不審感を抱いたものの、
オレオレ詐欺では「家族が会社を解雇されると思ったから」
などの理由で、振り込んでしまっていた。
一方、還付金詐欺では、被害者6人全員が
「還付金が入るから深く考えなかった」と答えた。
被害者本人に初めてアンケート調査を実施した県警
犯罪抑止総合対策室の担当者の実感は
「分かっていても、だまされる」。
このような実態が浮き彫りですね。
詐欺の手口、実に巧妙で方法は多岐に渡っている。
しかし、詐欺手口の『肝』は、なんといっても『心理戦』である。
巧みに相手の『動揺』や『言葉の抑揚』や『行動を推理した問いかけ』
このような『心理』を逆手にとっており、人間本来の持っている『不安』
『不満』『あせり』などを利用したまさに、心理戦に突入している。
同様の心理戦をまたは催眠を利用した下記の広告が昨晩我が家に投かんされた。
ファイルをダウンロード
こちらのPDFファイル参照ください。
1部上場企業の社名のはいった封筒に書かれた、
『お母様と同居する為の中古戸建を探しています。』
この大見出しで先ずは『中古戸建ての購入者が実際にいる』という心理的に
いかがわしい内容でなく、昨今の土地建物が売れない時代にも、
このような理由により、購入者があたかも期限付きで存在するかのように
大見出しを歌っている。
普通の地域居住者は『具体的なお客様のニーズ』ということで信用して
其の条件を確認するために中のレジメに目を通そうとする行動を予想した
文面に脱帽です。また1部上場企業の社名があり、信頼ブランドの前提もある。
完璧に私も中にあるレジメを読み始めた。
『ゴールデンウィーク頃までにお引越し頂ける一戸建てを探しています』
先ずは、ゴールデンウィーク頃までと期間を限定していて、心理的に
売却予定者の心理的な行動を予想している。さらに今(2月17日)から
価格交渉やもろもろの条件取り決めると、5月連休頃にお金が入るためには
今から作業をやらねば間に合わないという心理的な限定催眠を使っている。
また、『一戸建てをお探しの4人家族のお客様をご紹介させて頂きます』とある。
具体的な購入者がおり、価格的には高く買ってくれる家族では???
エンドのユーザーであれば多少は交渉して有利な条件を引き出せるだろう?
あらゆる面でプロ相手ではないので、心理的に有利な交渉ができる相手として
創造することを逆手に表現している。
『京都に一人でお住まいのお母様を呼び寄せ同居することが決まった為』
親子愛と条件の限定列挙は信憑性ありますね。
『現在お住まいのマンションの売却契約を締結され、引き渡しが今年5月15日迄』
すでに売ったマンションの代金が入る当てが明確なので、資金的に問題ないだろう
という具合に信じてしまう催眠を利用してます。
『現在5歳と2歳の子供』『将来的な建て替え』『中古一戸建て』
この3要素が地域制にマッチした売り主のニーズをとらえてますので、
つい・・・・売却検討を・・・・・ってな具合にひっぱられてしまうのです。
お母様の趣味まで持ち出し、4人家族+お母様に必要な間取りと
趣味の一部屋も追加しています。
『昨年秋から探していていまだ決まっていない』この表現は、
価格的にもまだ下がっているので今、決めないのか、本当に
気に入ったものがないのか???非常に表現がファジーになり
売主の不安を駆り立てる要素が感じられますね。
『月に2度ほど週末に上京するお母様に外観を見せて、』
売主の売却検討をあおる表現で2週に一回の期限を設定し
あせりを引き出しているものです。
また『外観を拝見した上で周辺環境が合っていた場合には室内を拝見する』
ずいぶんと一方的なエゴ丸出しの表現です。だから決まる案件が少ないのでは??
このように推察される要素がありますね。
最終的に『営業の方が条件あうようでしたら買主を紹介します』という表現は
売主にインセンティブが働かない、非常に選択肢のないストレスを
抱える内容です。
以上の点から、売り物件を探す手法としての内容を考慮すると
①顧客のセグメントが明確
②資金的に大丈夫
③購入動機が明確
④物件の必要な条件が明確
以上は、催眠により『つい』電話して価格の査定をしながら
検討をしてみたくなる要素がふんだんに盛り込まれております。
しかし、逆に
①長期間探しても決めていない事実
②外観を観てから『買主』が気に入ったら促進
③2週間に1度の判断頻度
このような話題はとても逆効果に感じられます。
最終的にはファクス用紙が同封されており、
簡単に表記して不動産屋さんに戻す内容になっていますが
ここまでの売り主の素養を限定列挙されると実際の買主が
居るかいないか解りませんが、密かな情報として、その『買主』に
対して提案する機会を出してもいいかな・・・・このように催眠に
落ち込めるような投刊チラシであった。
何分、緻密に考え抜かれた表現で情報を出してゆくことで
『売り物件求める』的な広告は歩留まりが0.02%程度から
このような緻密な広告は何倍もの戻りがあるのだろう。
正にマーケティングは『心理』を読み、しっかりとした仮説を
たてて、エリアと顧客の『ターゲット』が明確に、より明確に
なっていると、素晴らし効果が出るものだろう。
我々の宣伝・広告活動もさらに磨きをかけて、費用対効果の高い
広告を出してゆきたい。相手の『心理』を読みえた、まさに
振込詐欺のようなチラシに本日は完敗である。
皆さんはいかが思いましたでしょうか??
『御意見いただければ幸い』・・・・・・・
2009年2月18日 Dr.ATOMICより
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