念願であった世界最古の木造建築『法隆寺』へ
先週3日間の休暇を頂戴して、毎年恒例となった
大学のOBOG会へ遥々行って参りました。

例年であれば、旧友と思う存分楽しんだ後は・・・
「京都」や「神戸」の美しい街並みを散策しつつ
市内観光して「東京」に帰ってくるのですが、今回は
「どうしても観たい所」があったので、いつもと思考を
変えてレンタカーで「滋賀」と「奈良」へ足を運びました!

実は「草津」をいう街は私が4年間、学生生活を送った所です。
大学へ入学した頃、「京都だと思って田舎から出て来たら
滋賀でビックリした・・・」と多くの友人がガッカリしていまし
たが、田んぼしか無かったこの街はキャンパスの移設から
約10年でその裏切りをしっかり跳ね除けるのに十分な素晴
らしい光景になりました。日本全国の地方都市が衰退する
一方で、大阪まで30分の好立地を強みに、毎年トップクラス
の人口増加を積み重ねて大きく発展してきた街のエネルギー
を見習わなければならないと感じました。

もう1つ「奈良」に今回訪れたいと願っていたのは、世界遺産
に登録されている日本古来の『木造建造物』をじっくり味わい
「木造建築」の可能性を改めて実感したいとずっと思っていた
からです。「東大寺大仏殿」の雄大さは、「木造住宅では梁を
10m以上とばす事が出来ないという常識」を余裕で覆してくれ
たし・・・「法隆寺五重塔」は、「200年住宅という概念を遥かに
超える1400年以上も前に、創建から1000年後さらに建物が
美しく見える様計算し尽されていて」その技術の結晶は、今
なお世界中の人々を魅了し続けながら、そこに建っています。

関心すべきは「建築技術」の素晴らしさだけではありません。
中学時代に私が生涯で初めて自ら進んで手に取った本である
『木のいのち木のこころ』の中で、「法隆寺金堂」の復元で有名
な国宝的宮大工『西岡常一』氏が述べている様に、木造建築で
利用される「木」という材料は、完成後も一生行き続けていると
いう事実と共に歩んでいます。それが故に、長い間に渡って愛さ
れる木造建築を造るには、様々な「木」の性質の熟知・・・工務店
であれば、住宅建設に加わる色々な部材や住宅設備の情報収集
と最適な組み合わせの考察が、さらに必要になってくると思います。
「滋賀」の街が見せてくれたエネルギーや「奈良」の木造建築が
教えてくれた奥深さ・・・自分は、今まで以上に努力をしなければ
と再認識致しました。
営業部 石崎
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