お墓磨き
皆さん、寒風吹きすさぶ中、いかがお過ごしですか?
ボーナスあとの週末、何して過ごされました?
心理的な側面ではマスコミ情報に翻弄されていらっしゃる方が
多いでしょうが、ネガティブ記事を書くと購買力が上がるのだそうで、
大局的にトレンドは方向性はあっているのでしょうが、精神的には
一緒にいる人がいて、粗食があって、寒さがしのげればそれで十分。
十分です。生活水準を落とすことに何の苦労もしない人はいないですね。
たくさんお金をかけて、成長させて、人生を返還するところまで来た人は
戻れませんね。人為的な生活であれば尚更、そのように持ってきた人の
責任であり、生活水準を下げれないで苦労している当事者にはさほど
責任はないですね。戻りたくても戻れないことのジレンマ・・・・・・
いっそのこと、戻らずに突き進むだけ突き進むことも一手ですね。
そんな我が家にも放蕩息子と娘がおりまして、毎日、面白いことの探究に
余念なく、粛々と遊びを考えては不平・不満のオンパレード・・・・
私も、年末の過労で少々疲れ気味の中、微熱下がらず原因究明に
病院行きましたが、わからず、37度を行ったり来たり。
そのような中、1年以上も山家のお墓に行っておらず、祖先が孫や玄孫を
見たくて、私に仏門を通してお知らせしたものと理解しました。
そこで日曜日、実家:川越、曹洞宗永福寺の門をたたきました。
気温も20度をまわり、墓参りに好都合。
子供達も祖先の墓を必死で磨きはじめ、細部にまで棒を入れて拭いています。

お線香を焚いて、『仏説マーカー』と唱えて、何やらぶつぶつ・・・・
先祖を思う気持ちを理解していたとは思わないまでも、このようなお墓を
通して人の生きざまが代々続いていることを学んでくれれば・・・・・
祖先に感謝し、継続のありがたさを新たに感じいった次第です。

我が家は長男家系で何れこのお墓を守る日が来ることも、全然意図せず、ただただ
磨いておりました。
久しぶりに、お天道様の下、墓地の石段に座り、この作業の感想を尋ねるが、
興味なさそうに、『ふつー』だそうで、それよりも裏山に入り、土器や古銭が落ちていないか
早々に二人連れだって棒をつつきまわして居ります。
何分、興味を抱くスピードの速さにたじろぐ。
市内に移動して、城下町川越を散策する。
私がおりました当時から比べると、蔵の街を前面に観光都市化して、
なんと人の多いこと。驚きました。西武線のポスターにて垣間見た
情景そのまま、人だらけ。
先般、親戚がわざわざ鹿児島から川越の刺子を買いに来たこと聞きました。
東京観光のついでに川越・・・・・何か不自然に思うのは私だけでしょうか?
市内に入るために道路渋滞いたし、待ち時間ももったいないので、ほどなく
喜多院にて駐車。このお堂は江戸城から移設したもので、春日の局の化粧の間、

石像に必ず自分に似ている顔があるという言い伝えがあります。ぜひ自分を見つけてくださいな。
五百羅漢、徳川家光の生誕の間などが有名で
して、私は知っていたので見物せずに、一路子供目当ての菓子屋横丁へ・・・・・
観てくださいここ、東京上野:アメヤ横丁に匹敵する菓子屋群。
私の菓子屋は貸家でして(笑い)。

結局この細道を抜けるまでに両手に抱えきれぬほどの菓子を買わされた。
買うだけ買ってきっと食べないのだろう。
折り返し、大手町の交差点から観た『時の鐘』です。これは当時火の見櫓ですね。

その入口あるのが旧埼玉銀行の本店です。当時は武州銀行って言いました。

蔵の街の情景を少しでも垣間見ていただければ幸い。
最後に昼食ですが、知る人ぞしる、禅味うどん『はすみ』。
このうどん屋さんは是非とも足を運ぶだけの価値あります。

古い民家を改築して出来た建物や中庭も必見です。しかし一見には実にわかりずらい。
15年ぶりに伺ってみて、やはりうまい。本当にうまい、うどん。

このうどんは、鴨じるうどんです。他に合鴨の陶板焼き1260円・・・・ぜひご賞味ください。
画像取ること忘れて、ただただカモ焼きを食べてしまいました。ゴメンナサイ。
たまにはお墓参りで親子の会話を取り戻し、外のせわしない活動や不安を観ることなく
思いっきり言い合える。そんな人間関係が望ましい。主義主張を不得意にする
日本人はその反面、人に対する気遣いが得意であった。しかしこの気遣いも
失われてゆくような時代に、いつも緊張した時間を過ごすことに、ほどほど疲れた。
さあ皆さん、クリスマス・イヴです。
好きな人と一緒に不安なき時間を十分に堪能しようよ。
そして理想に早く近ずく為に、話し合おうよ。しっかりと言おうよ。
遅れましたが今年最後の、Dr.Trampでした。また来年お会いしましょう。
さようなら。
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コメント
ご先祖様を敬うお墓参りは、とても大切なものですね。見えないけれどどこかで、日々守られているありがたみを、このような期に感謝したいものですね。
ところで、川越の小江戸川越の蔵造りは、明治26年の大火の後、広がったものだそうで。大火の際に焼け残った建物が伝統的な工法による蔵造り建物であったことに着目し、商人たちは競って蔵造り建築による店舗(店蔵)を建てたそうです。
この頃、東京では既に耐火建築として、レンガ造りや石積みの近代的な建物が造られていましたが、川越商人たちは伝統的な蔵造り建物を選択したとのこと。
伝統の技を次世代に残そうとした意気込みは、「小江戸」その名の通りまさに、粋を感じます。
さて、私もお正月のお墓参りでは、しっかりご先祖様の宿を磨いてこようと思います。今、生き・生かされていることをご先祖様に感謝し、これからの自分の人生を、周りの方々の人生をも幸せに出来るような生き方を、自身にしっかり問いたいと思います。
投稿者: mshimotori | 2008年12月25日 00:32