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皆さん、こんにちは。


Dr.トランプです。秋の夜長をシリーズにしてピカソ・・・第3弾です。


行ってきました・・・・・国立新美術館

『愛と創造の軌跡』表題通りの強いパワーを感じざる負えない。

とにかく私に問いかけるインパクトが強く、ああああああ・・・

ピカソは天才だ。てな具合に、脱力感も伴いながら見て参りました。

各ブースは年代別に分かれ、『青』『バラ色』『新古典主義』『キュビスム』『シュルリアリスム』

体系化された8ブースで、それぞれの代表的な作品が約230点以上・・・・・・

なんてビッグな展示作品群だろう。

二十歳代後半のブラックとの製作協働はまさに、キュビスムの創造を掻き立てるものであり

その時々の画家とモデルという構図は、感情移入の激しいピカソのパワーに

圧倒された小動物のような、自由の利かない女性像を思い描いた。

d1.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『画家とモデルの構図』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


また、『アヴィニオンの娘たち』の習作がたくさん展示しており、キュビスム創造のための

努力が垣間見れ、天才ピカソも人の子の延長であることに安堵した。

p02.jpg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『この中にフェルナンド・オリビエが』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


平面画に多面的な創造を必要とするキュビスムは、眼から情報が入り、そして

脳の中で分解され、分解情報をまた一つに制作イメージを持ってカンヴァスに表現する。

この過程で、実写を証明するものとして、彫刻や制作物体が処せましと陳列していた。

何とも感動である。天才の裏側を垣間見てきました。

ピカソのパワーの源泉にモデルまたは女性とのかかわりが強く感じる。


時系列を追って列記してみよう。

1900年代の青・バラの時代のフェルナンド・オリヴィエ・・・・

olivier.jpeg

キュビズム体系化し作品が売れてきた時代の1911年

エヴァ・グエルに代わる。


picasso21.jpeg

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・別名『マルセル・アンベール』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1915年イタリア旅行の際にバレエダンサーの均整のとれた

肉体美に放浪されたおり、オルガ・コクローヴァと知り合う。

p3.jpg

・・・・・・・・・・・・オルガはキュビスム的な画法を嫌い、古典的な描写を望む。・・・・・・・・

1927年、オルガとの関係破たんを垣間見える時期に

マリーテレーズ・ワルテルと知り合う。

CIMG0218.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・『マリーテレーズ・ワルテル』・・・・・・・・・・・・・・・・

もうひとつ有名な肖像画・・・・・


CIMG0220.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・若若しく実に美しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼女は17歳という若さに46歳のピカソは翻弄される。


その後1936年、知性を醸し出すドラ・マールにであう。

CIMG0219.JPG

今回の展覧会用の画材です。

p1.jpg


マリーとドラの肖像画はたびたび比較されて提示された

もので若さのマリー・知性のドラと対象的な女性像が並ぶ。

その後、ピカソ62歳、フランソワーズ・ジローに出会う。

CIMG0224.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・『鼻の線がギリシャ彫刻的なフランソワーズ』・・・・・・・・・・・・・・

フランソワーズだけはピカソの略奪的な人生観にただひとり

反抗して出て行った女性である。

同時に最後の女性である、ジャクリーヌ・ロックとも知り合う。

CIMG0225.JPG

このときピカソ72歳、死期まで19年。

このような女性遍歴の経て作品の制作意欲を高め、モチベーション維持を

引き出すための一種道具的なミューゼ。

子息誕生や友人死別、そして戦争、他派の画家との交流も説教的に

行ったて作品の様々な革新・変革・漸進的発想を感じざる負えない。

最後に、ピカソを表現する言葉として『愛』『創造』そして『時代』・・・・・

この3種の言葉に集約できる人生観を垣間見てきました。

皆さん、元気が出ます。本当に元気が出ます。

閉塞感のある今の時代に、絶対に必要なパワーをこのピカソ展から

しっかりと享受してきませんか???お勧めいたします。


また、今回の画像は雑誌等の自作ポートレートです。

ピカソと女性遍歴の面白いブログまたはピカソとミューゼも大変おもしろく

描かれておりましたので観てみてくださいね。


2008年10月s15日 Dr.トランプでした。
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『お勧めランチ』

国立新美術館3階に『ポール・ボキューズ』なるリヨン風フレンチレストランがあります。

ここまさに、ピカソランチがお勧めです。ちょっと価格は高めですが、白のお皿に描かれた

芸術的な素材とソースのコントラスト・・・・・奇麗です。美しいです。ラテンの血がひしひしと

感じる料理です。またワインコースで1500円増しですがこれも白赤ともにハウス系の

飲みやすいものでした。とてもお勧めです。

秋の夜長は是非・・・・・・ピカソです。


長々、お読みいただきありがとうございました。


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