秋の夜長にフェルメール
日毎暑さが落ち着きをみせてまいりました、ここ9月中秋の夜長・・・・
日本の秋の良さを最大限に獲とくするためにも、読書や夜空の名月鑑賞
又は文化的趣味の探求・・・絵画の観賞、美術館めぐり、そしてオペラ鑑賞
どれをとっても人間の感情内部に深く刻まれて虜にするような、感動サプライズを
ネットや雑誌で毎日探しております。私、Dr.トランプ、ホーメスト在籍、謎の
絵画の魔術師を自称してゆこうと思っております。
先駆けて本日は、オランダ絵画の巨匠・・・・ヨハネス・フェルメールです。
皆さんフェルメールで最初に思い出すのは液晶テレビのCMにて紹介された
『真珠の耳飾りの少女』が思い起こされると思います。

略年譜を列記、1632年生誕。絵画のギルド商人の父を持ち、聖路加の洗礼を受けている。
本人の画像も添付しますね。
この写真は蝋人形館に飾られているイケメンフェルメールの蝋人形なんです。
又は
『取り持ち女』の左上のベレー帽の紳士が本人という説・・・・・実際は写真等残っていないのです。
この作品の少女に金貨を手渡そうとしている悪代官様に取り持ちの悪女、そしてビール片手に
事の生業を観察する本人、という構図だそうだ。いかにも風俗行きそうな悪い顔つきですね。
左手が実にいやらしい・・・・そしてお金・・・・・
現代の若い女性に近づく不埒な中年像を彷彿させてくれます。
少し脱線しましたが、先ほどの『真珠の耳飾の少女』ですが、この深みのあるブルーを出すのに
近年の科学でわかったことがあるそうです。
実はフェルメールは絵具を自前で作っていたのでは??
中でも『青』・・・この色にこだわりをもって。
ウルトラマリン・スマルト・インディゴをうまく使い分け、特にウルトラマリンは珍重されている
宝石・・・ラピスラズリの粉末を使用しているという分析結果だそうだ。
さてこの作品の製作過程を以下に列記します。科学的な赤外線等の分析結果から
よくぞここまで精密に解析できたものだ。
①地塗り ②暗褐色の絵具とブラシで構図を描く ③影の部分に黒褐色の絵具を厚く塗る
④ターバンの青、上着の黄色など1層の上塗り ⑤バックの暗い下塗りの上に半透明の
緑がかった絵具で仕上げ・・・・・・てな具合だそうだ。
以外にシンプルな描き方が特徴に見えますね。今風にエコ製作の絵画になります。
彼の作品をたくさん紹介したいのですが、現在、上野東京都美術館に行きますと34点のうち数十点が
現物にて鑑賞できます。是非皆さん感想をお聞きしたいです。緻密な遠隔法や絵具のこだわり、
プロとしての絵画制作に事前の知識を持っていると、いないとでは大きく興味の持ちようが違ってきます。下記のURLクリック下さい。
『作品集』
http://www.icnet.ne.jp/~take/vermeer.worklist.html
『東京都美術館』
http://www.asahi.com/ad/clients/vermeer/index.html
最後に建築関係で1点。
彼、フェルメールの自宅は3階建て8DKの自宅だそうです。
間口が狭い敷地に対して奥行きの長い長屋風建築が特徴です。
6.6メートルの間口に32メートルの奥行きで割り出した
想像図である。
以下に添付しておきますね。
説明しておきます。A:玄関 B:地下室上 C:台所 D:料理用台所 E:地下室 F:廊下
G:大広間付属部屋 H:中二階 I:大広間 J:裏台所 K:洗物用台所
L:スタジオ M:上階奥の間 N:屋根裏 O:中庭
もっと詳しくは<フェルメールの自宅>http://www.xs4all.nl/~kalden/
すばらしき日本の中秋に感謝して、精神的な成長に欠かせない芸術鑑賞を是非、現物にて
観てみましょうね。それでは又 来週。
2008年9月10日 Dr.トランプ
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