失敗から学ぶ
皆さんおはようございます。Dr.トランプです。
不動産マーケットの下降トレンドに関し、銀行と不動産業界の
関係から、現在のスタック状態を暴露いたします。
しっかりと内容を把握して、再度同じ轍を踏まず、
失敗からたくさんのことを学ぼうと思います。

2007年9月・・・・・・SMBCから今下期は資金が出ない旨を
受け、早急にみずほ銀行に打診。
『うちは大丈夫ですよ』と言葉に安心して帰社。
業界では三菱UFJが完全に不動産業界に対する資金を止めた。
SMBCも後を続く・・・・・・・しかしみずほ銀行は?
2007年12月・・・・りそな銀行は決済資金を出す。
2008年2月・・・・・北陸銀行も決済資金を出す。
このようなリアルな金融状況から、各銀行は資金回収に走り出す。
短期の資金でプロジェクト資金として借り入れて、期限を迎えて
すぐに金返せ。という状態が続く。
しっかりとプロジェクトを継続推進することで、銀行説得も確答が得れず。
住宅建築の請負をとるための土地分譲を開始。多少簿価割れも、仕方なく
請負をとるために奔走する。
そもそも土地相場は上がったり、下がったり、我々の操作できるものではなく
神の手があり、トレンドがある。しかし手持ち資金だけで買う人は少なく、
ほとんど90%以上の人が銀行借り入れに依存する。
収益不動産であれば、低い金利でレバレッジかけて、自己資金の運用利回り
を向上させ、また土地であれば建物を造り、エンドに向け、又は業者・ファンド
向けに商品を建築して売却する。テナントリスクを負ってキャピタルゲインを目指す。
このようなビジネスモデルを模倣して、バブル後に痛んでいない業界人が再起をかけて
収益を上げてきた。
ここ数年・・・・・・たくさんの税金を払い、しっかりと純資産を積み上げ、
内部留保を重ね、しっかりと事業の拡大を図っていた矢先、血液を止められた。

上場企業では、短期資金・社債償還等の間接金融で苦労し、いじめられ
未上場は期限の利益を失い、リスケに応じない銀行ばかりになっている。
しっかりと事業を継続していても、その事業さえも止めて貸し金返せ・・・・
この状態は更に連鎖しエンドの消費マインドまで下げている。
『未だ下がる』というマインドは、決定を見越さない。実にひどい状態が続いている。
また動かない不動産は見切売りが続発している。そこをまた外資が安くブンドリ、
キャピタルゲインとって儲ける構図ができている。大手デベロッパーに貸し付けている
国内金融機関は外資系投資銀行に対し、債務者変更との申し出に対し多少のスプレッド
とノンリコースローンの交換リスクと債務者区分の優良化で、債務者変更を了解している。
またもや外資に儲けさせる構造が勃発している。金融行政や国税局、検察庁も巻き込んだ
不動産業界に対する締め付け強化。しっかりと経営してきた会社でさえ、短期資金に
返済が滞る始末である。
確かに、反社会的勢力の輩と付き合ったり、第三国に対するロンダリングをしたりする
経営者は会社つぶれておかしくないが、まともにしっかり歩んでいる会社まで
巻き込んだ、十羽一からげ的な指導はおかしいと思う。
このような経緯で弊社も巻き込まれ、現金が続く限り従業員の雇用を守り、
今ある事業を継続して資金回収を計り続けてゆく。
皆さん是非とも我々を応援していただきたい。再度、外人にいいとこ取りされる前に
日本人として支えあってゆこうではありませんか?
私はこの失敗を糧に、この現実から逃れず、正面から突破してゆくつもりだ。
絶対に逃げない。そして乗り越えたところに、経営者としての胆力を観だす
ことを信じている。20年以上業界にいてはじめての損・・・・・・でもこの失敗に
学び、再度奮起を呼び起こしている。

我々は1年前から原価の無い商売を太らせてきた。建築請負・コンサル・仲介手数料
この分野をもっと資本と人材を投入し、しっかりとこの難局を乗り越えてゆく。
試練から更に学習し、難局から胆力を学ぶ。すべての経験から学ぶ姿勢を
いつまでも続ける。皆さんにお約束します。
2008年7月30日 Dr.トランプ・・・・・・・・・・・・


