超えられない『父親』の壁
昨日6月15日は、『父の日』でしたね♪
皆さんのご家庭では、どんなイベントがありましたか?
私は26歳になって初めて、父へプレゼントしました!
普通の缶ビール1ケースを送っただけなのに・・・
人生で初めて、父から『ありがとう』と一言だけ書かれた
メールが送られてきました。後から、母にも聞いたのですが
予想外に喜んで上機嫌だったそうです。
そもそも私の父親は、昔から朝は仕事の始まる直前に
起きて、一仕事してから毎日コンビニ弁当を食べて、
昼休みはジィープで海を走りに行っているかバイクの
改造をしている遊び人で、夕方も18時になると毎晩
必ずパチンコに出かける様な生活をしている人間でした。
進路や学校のことを話しても・・・小学校の頃から
「自分のことは自分で考えなさい・・・」と何でも自由に
やらせてもらっていました。でも、私は幼な心に
「僕の父親は、自分が経験していないからアドバイス
出来ないんだ・・・絶対こんな親父にならない様に、
色々頑張ろう!」と考えていました。
父を見る目が変わった初めての出来事は、高校3年生
の春休みでしょうか。何の目的も持っていなかったせいか
勉強にも身が入らず期末テストの追試で不合格点を取って
しまった時、それまでは決して学校に現れることがなかった
父が先生の呼び出しに応じて教室で面談をしました。
面談が終わって教室を出ると同時に、父の口から「お前の
人生、本当にかっこ悪いな・・・進学校に入って優等生ぶってる
かも知れんが、お前よりも自分の居場所を精一杯主張して
いる暴走族の連中の方が、よっぽど筋の通った生き方を
しているよ!」と一言だけ発した言葉が、何故か忘れられない
フレーズになりました。
奇しくも父の日にイランで開放された10月からイラクで拘束
されていた横浜国立大学の中村くんと同様に、実は私も
1人で行った初めて海外旅行で、羽を外し過ぎてしまい
現地で一文無しになって、やっとの思いで帰ってきた私に
平然として何も言わずに過ごしてくれた父の姿も印象的でした。
『父の日』という機会に、これまで26年父親と共に過ごしてきた
生活を振り返ると、年々親の偉大さを実感してきます。
そして、不思議なことに昔は決して抱かなかった「この父親
で、良かった!」という感情が強くなってきました。これまで
一生懸命に育ててくれた親のご好意を無駄にしない様に
そして、自分自身も彼ら夫婦に負けない位のパートナー、
ゆくゆくは幸せな家庭を持てる様、頑張らないとなと改めて
実感しました。
以上、石崎でした。


